日常生活の仕方が変わると言われているコロナ渦での日々。
そうであっても、介護・福祉にかかわる私たちが忘れてはいけない大事な視点がある。
私たちがかかわる方の暮らしを知ると言うこと。
暮らし方にどれだけ興味を持てるかだ。
「訪問に行くと、いつも寝ている」と語るヘルパーさんに出会う。
そのお年寄りは、いつも寝ている方なのか?
訪問の時間がその人に合わせられているのだろうか?
「2015年の高齢者介護」(厚生労働省老健局長の私的研究会/高齢者介護研究会/2003年)に次のような記述がある。
一部を挙げると、