大多数の人は音声を用いてコミュニケーションをとる人がほとんどだと思います。
しかし、話すことに困難さを持っている障害児・者は音声に代わる方法でコミュニケーションをとっています。
私も体調に応じでコミュニケーション方法は違いますが、その中の1人です。私は、身体の動かない時、声の出にくい時は、視線入力、レッツチャット、絵カード、指伝話を使用し、音声でない方法でコミュニケーションをとるときがあります。
他の人とコミュニケーション方法は違いますが、話しをしたい、相手のことを知りたいという気持ちは同じです。
ただ、声が文字に代わっただけ、音声合成を用いて話しをしているだけであって、本来の目的である相手と繋がりたいということに変わりはありません。
だから、相手と繋がることが出来れば、どのようなコミュニケーション方法でも、意思伝達でも良いと思うのです。
絵カードであっても、筆談であっても良いと思います。
しかし、試験等になると他の人を介さないコミュニケーション方法、意思伝達が必要になります。
その時はテクノロジーをうまく適用していくことが大切だと思います。
人の力やテクノロジーを他の人よりも多く使用しているからといって、その人自身が変わるわけではないので、積極的に自分に必要な力を借りながら自分らしく生きることも大切なことなのではないかと思うのです。
これからも人やテクノロジーの力を借りながら私らしく生きていきたいと思います。